コラム

スマホで領収書の保存ができる!?

2016.01.29

本日、電子帳簿に関するセミナーに参加させて頂きました。
主催は税務研究会様、講師は税理士の袖山喜久造先生でした。
とても学びの多い時間となりました。


経理業務を行う方であれば、領収書や請求書を
整理して保存する、という作業をされていると思います。
しかし、これは中々やっかいな作業です。
日付順に並べて封筒に入れる、白紙にのり付けする等、
方法は様々ですがとにかく手間がかかります。

多くの中小企業は経理専門のスタッフはいません。
社長自らが経理を兼任しているところも多くあります。
できればこのような作業はなるべく早く終わらせて本業に専念したいところです。


日本では1998年に電子帳簿保存法が作られ、データによる各種書類の
保存が可能となりました。しかし、データでの保存の承認を受けるための
ハードルが高く、中々浸透しませんでした。

それから月日が流れ、徐々に法律が改正され、28年度の税制大綱において、ついに
「スマホで撮った写真で領収書等のの保存をしても良い※」という趣旨の文言が入りました。

本年4月1日より具体的な法案となって施行されるはずです。これは相当便利です。

ただし、闇雲に写真に撮って保存しておけば良いわけではありません。
どのような手順で写真を納めるか、わかりやすく保存できているか、
改ざんの余地がないか、随時税理士などの第三者のチェックを受けているかなど、
業務の流れを構築することが求められます。

紙を整理し続けるよりも、データ化した方が絶対に業務は効率化します。
そのため、書類の保存方法は、今後確実に紙からデータに代わっていきます。
データ保存を上手にに活用する企業は、それだけ雑務に追われる時間が減り、
本業に専念できる時間が増えることでしょう。

うちの事務所では、残念ながらまだ実績がありませんが、今後は積極的に
取り入れたいと考えております。ご興味のある方は是非ご相談ください。


※平成28年度 税制大綱 P85参照
http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2016/20151224taikou.pdf

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