コラム

わかりやすい減価償却の話 いぬとねこが簡単解説その1

2017.04.18

どうして減価償却するの? 次回 →



皆さんこんにちは。税理士の桑村浩弥です。

毎日社長さんと会計のお話をする中で、
多くの社長さんに共通する「苦手項目」の存在に気づきました。
その「苦手項目」代表格が『減価償却』です。

そこで本シリーズ1回目の今回は、いぬくんとねこちゃんに
減価償却についてお話をしてもらいます。



obi-inu.png



登場人物
いぬ ノリで生きている。たまに犬種が変わる。
ねこ 会計をかじっている。たまに模様が変わる。





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......?
こんなところに犬小屋なんてあったかにゃ?



ie2.png家!住まずにはいられないッ!



あ、中にいたのにゃ。
いぬ君、何してるにゃ?
あ、ねこちゃん!奇遇だわん。
実はぼく、会社をおこすことにしたんだわん!
会社を?それはすごいにゃ!何の会社なのかにゃ?
それはこれから考えるわん!
何から始めたらいいのか分からなくて、ひとまずオフィスを買ったんだわん!
オフィス...ってこの犬小屋のことかにゃ?
いぬ君...形から入るタイプにゃのね。
Dreamだわん!



ie2.png住みなれたーー♪



さっきからチョイスが古いにゃ...
ま、まぁ会社を作ったのは分かったにゃ。
それで、この犬小屋はいぬ君の会社の固定資産になるわけだけど、
ちゃんと減価償却はできるのかにゃ?
......?
ぼく、ネコ語は分かんないわん。
思いっきり日本語だにゃ。
いぬ君!会社を運営していくには会計の知識が必須だにゃ!
今から減価償却について説明するから、その耳かっぽじってよく聞くにゃ!
耳は良い方だと自負しております。
さえずるな。





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減価償却とは?



じゃあまずは、減価償却について説明するにゃ。 
減価償却っていうのは、
固定資産の購入にかかった費用を、耐用年数に応じて毎年計上していく会計処理のことにゃ。  
いぬ君が買った犬小屋はいくらだったにゃ?  
このドリームハウスのことかわん?100万円ポッキリだったわん!  
...この仕様でその値段にゃ?さぞかしドリームがいっぱいのハウスなんだにゃ...
と、とにかく、この犬小屋の耐用年数が5年だったとするにゃ。 
100万円÷5年=20万円なので、
今年から5年間、毎年20万円を犬小屋の購入費用として計上するのにゃ。 
20万円でいいのかわん?なんだか、得した気分だわん! 
あくまでも会計上の話で、実際には100万円を払ってるから得したわけではないけど...
まぁいいにゃ。 



kasikoinu.png
ふふ...賢い犬、略してカシコイーヌのぼくは気づいたわん!



大して略せてないあたり賢さを微塵も感じないけど、なんだにゃ?
耐用年数が5年だから毎年20万円計上することになるんだわん?
つまり...耐用年数が100年なら、毎年1万円で済むのだわん!
繊細な犬、略してセンサイーヌのぼくが大切に使えば100年住宅待ったなしだわん。
いぬ君、猫又にでもなる気にゃ?...それはともかく、その方法はダメなのにゃ。
へ?
固定資産の耐用年数は、自分で決めることはできないのにゃ。
建物ひとつとっても、使用頻度はどれくらいか、木造か鉄骨か...事務所用か倉庫用か...
用途によって耐用年数が細かく決められているのにゃ。
へ、へぇ、、、
専門の機関に見積もりをとるのが原則だけど、多くの企業は国税庁が発表する「法定耐用年数」で計算しているにゃん。
詳しいことは国税庁のホームページにも載ってるにゃ。下の画像をクリックで検索するのにゃ。

グーグルで検索



減価償却...ややこしいわん...
でもオフィスは買っちゃったし、勉強するしかないわん。
ヒロミかいずみお嬢様に頼んだ方が安くていい家が建てられた気がするにゃ。
次回からは更に減価償却について説明していくにゃ。来週も、サービスサービスぅ!





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